古い家だけど鍵だけは最新のものにしてます

自宅の防犯対策として、古い家だけど鍵だけは最新のものにしてます!という方もいらっしゃるでしょうね。

ところが近年の空き巣の手口の中には、ピッキングだけでなくあらゆる手荒な手口を使ってでも侵入するというケースが増えています。従って古い家の場合には、ドアの隙間にバールを無理矢理に差し込んで、ドアを壊してこじ開けるという手口で侵入されてしまうかもしれません。あるいは、空き巣の侵入手口は、玄関ドアよりも窓ガラスを割って侵入するというケースも多いようなのです。従って、例え玄関ドアが最新の鍵であっても、窓ガラスを割られて簡単に侵入されてしまうかもしれませんね。

さらに巧妙な空き巣の場合には、古い家よりも大きな家で警備会社のステッカーが貼ってあるような家を狙うというケースもあるようですね。とくに、警備会社とセキュリティー契約を結んでいるようなお家は、確実にお金やそれなりの資産があるから契約を結んでいるという場合が多いので、例え家に侵入する際に警備会社に連絡がいったとしても、その家に警備会社が到着するのには15分程度の時間が掛かることが予想されるので、それまでにお金や資産価値のあるものを盗んでしまうというのです。そういう意味では、古い家はもちろんのことですが、警備会社と契約を結んでいたとしても安心はできないでしょうね。