鍵をかけたか心配になるのも鍵トラブルの一つ

私はつい半年ほど前に一人暮らしを始めました。かねてから希望していた語学系の大学へ何とか合格することができ、通学の都合で両親の元を離れて暮らすことになったために始めた「自分一人」での生活です。
思い返せば、高校生までの私は「一人暮らしって何だか憧れる。自分の好きな時間に好きなことをしていても、親に怒られないから自由でいい」などと思っていましたが、実際に自活をしてみると実にさまざまに「日常生活上、気を付けておかないとマズイポイント」があったことに今更ながら気が付きます。

例えば、自宅の防犯の要である「玄関の鍵」などは、私のように一人暮らしをする若い独身女性が最も気を付けていないといけないところでしょう。よくニュースなどで「未施錠の玄関から犯罪者が侵入した」というものも目にしますし、ただでさえ私には少し抜けたところがあるようで、家の鍵をたまに失くしてしまうのですから尚更です。
この「家の施錠をしっかりしたか?」、また「その鍵の在り処はいつも分かっていて、手元にあるか?」という部分は、いわゆる「鍵トラブル」につながりやすいところですが、私の場合はこれに「鍵をかけたか心配でストレスになる」という項目も加わります。

自分で少し抜けたところがあるのは、この半年間、何度か鍵の在り処が分からなくなったことで自覚しています。ですので、自分でも「鍵の位置はどこか?」を気にするようにいつもしているのですが、ショッピングなどで外出した際も「施錠をちゃんとしたかな?」と気になってしまう時があるのです。