玄関だけじゃなく勝手口の鍵も頑丈にしておくべき

こんにちは。本日は防犯を考える上で一番目が向きやすい玄関ではなく、勝手口についてお話させていただこうと思います。

昨今、ピッキングによる盗難の被害は年々増えていってまして、今では一日に80件もの被害にあわれている時代となってしまいました。ですが、この被害に遭われてる方は防犯の意識が薄かった方々だろうかというと、少し違います。防犯の意識は中には非常に高い方もいらっしゃるでしょうし、ある程度の対策を立てて備えられていた方も多いと思います。

では、何故そのような方々も被害に遭ってしまったのか、それは勝手口の防犯が万全ではなかったからです。

玄関は家の顔でもあるので、とても立派な扉に堅牢なカギのお宅は多いと思います。ですが、勝手口は非常に多く普及している「ディスクシリンダー」タイプのカギを使われているお宅が非常に多いのです。ディスクシリンダータイプのカギは日本の世帯の五割以上で使われているマイナーなカギです。そういった犯罪者にも馴染みの強いカギを使ってしまっていると、簡単に開けられるだけでなく、泥棒は表から堂々と入ってくるわけではなく、裏側から侵入してくるので重要な所が手薄になってしまっている状態なのです。

確かに玄関も重要なのですが、防犯の為には勝手口も頑丈にして万全を期して対策をしてみてください。